はじめに
「チラシを作ったのに、反応がなかった…」そんな声を、これまで何度も耳にしてきました。
でも実は、読まれない理由には“共通点”があります。そして、読まれるチラシにも“共通点”があります。
今回は、グラフィックデザイナーとしてこれまで多数のチラシ・パンフレットを制作してきた経験から、「読まれるチラシ」に必要なポイントを、心理学や事例を交えてお伝えします。
でも実は、読まれない理由には“共通点”があります。そして、読まれるチラシにも“共通点”があります。
今回は、グラフィックデザイナーとしてこれまで多数のチラシ・パンフレットを制作してきた経験から、「読まれるチラシ」に必要なポイントを、心理学や事例を交えてお伝えします。
1. 「見てもらえない」前提でつくる
人は、見慣れない情報を前にすると、「自分に関係があるか?」を0.5秒以内で判断すると言われています。
つまり
一瞬で興味を引けなければスルーされる
ここを理解せずに、「全部をきれいに並べれば読まれるだろう」という発想で作ると、まず読まれません。
つまり
一瞬で興味を引けなければスルーされる
ここを理解せずに、「全部をきれいに並べれば読まれるだろう」という発想で作ると、まず読まれません。
2. 読まれるチラシの条件①
伝える順番が“視線の流れ”に沿っている
人の視線には一定の法則があります。Z型(左→右→左下)やF型(上→下へ細かく)といった動きが代表的です。
読まれるチラシは、例外なく、
視線の流れに合わせて情報が並んでいる
その反対に、・文字が散らばっている・重要な情報が下にある・文字だらけでどこを見ればいいかわからないこのような構成だと、読む前に離脱されてしまいます。
人の視線には一定の法則があります。Z型(左→右→左下)やF型(上→下へ細かく)といった動きが代表的です。
読まれるチラシは、例外なく、
視線の流れに合わせて情報が並んでいる
その反対に、・文字が散らばっている・重要な情報が下にある・文字だらけでどこを見ればいいかわからないこのような構成だと、読む前に離脱されてしまいます。
3. 読まれるチラシの条件②
「誰に向けているか」が一目でわかる
チラシで最初に伝えるべきは、商品名でもなく、サービスの説明でもありません。
誰のためのチラシなのか?
たとえば:
・子育て世代に
・シニアの方向けに
・音楽好きに
・健康意識の高い人に
ターゲットが明確だと、必要な言葉も、写真も、色も、構成も決まります。
チラシで最初に伝えるべきは、商品名でもなく、サービスの説明でもありません。
誰のためのチラシなのか?
たとえば:
・子育て世代に
・シニアの方向けに
・音楽好きに
・健康意識の高い人に
ターゲットが明確だと、必要な言葉も、写真も、色も、構成も決まります。
…でも、ターゲットが不特定多数なら?
チラシ制作でよくあるお悩みが、「ターゲットが絞れない」「いろんな人に来てほしい」というケースです。
実は、ターゲットが広い場合でもデザインの軸は必ず設定できます。
コツは、以下のどれか1つを中心軸に据えること。
実は、ターゲットが広い場合でもデザインの軸は必ず設定できます。
コツは、以下のどれか1つを中心軸に据えること。
① イベント or 商品の「世界観」を軸にする
音楽イベントなら「上質」「荘厳」「華やか」など、世界観をひとつ決めてデザイン全体に反映します。
世界観がぶれないと、不特定多数に向けたデザインでも“統一感”“安心感”が生まれるため、結果として“読まれるチラシ”になります。
世界観がぶれないと、不特定多数に向けたデザインでも“統一感”“安心感”が生まれるため、結果として“読まれるチラシ”になります。
② 属性ではなく「目的」で絞る
・癒されたい
・教養を深めたい
・家族で楽しみたい
・ゆっくり過ごしたい
など、「どんな目的で参加する人が多いか」に視点を移す方法です。
ターゲット属性(年代・性別)が絞れなくても、“来場目的”で方向性が定まります。
・教養を深めたい
・家族で楽しみたい
・ゆっくり過ごしたい
など、「どんな目的で参加する人が多いか」に視点を移す方法です。
ターゲット属性(年代・性別)が絞れなくても、“来場目的”で方向性が定まります。
③「読み手が理解しやすい導線」に集中する
ターゲットが混ざる時ほど、読み手の視線を迷わせない構成が必須です。
・情報の優先順位
・見出しの強弱
・色や余白の使い方
これらを整えることで、誰が見てもわかりやすく、「読む気をなくさない」チラシになります。
“デザインの軸をどこに置くか”を明確にすることで、チラシは必ず「読まれる」方向へ近づきます。
・情報の優先順位
・見出しの強弱
・色や余白の使い方
これらを整えることで、誰が見てもわかりやすく、「読む気をなくさない」チラシになります。
“デザインの軸をどこに置くか”を明確にすることで、チラシは必ず「読まれる」方向へ近づきます。
4. 読まれるチラシの条件③
写真・色・言葉に“意味”がある
チラシは「きれいに見える」だけでは不十分。見る人が「自分のことだ」と思えることが必要です。
・色:安心/活発/高級感 …など心理効果がある
・写真:ターゲットが自分を重ねられることが重要
・言葉:専門用語よりも「利益(メリット)」が響く
すべてに理由のあるデザインになっているかが、反応率を大きく左右します。
チラシは「きれいに見える」だけでは不十分。見る人が「自分のことだ」と思えることが必要です。
・色:安心/活発/高級感 …など心理効果がある
・写真:ターゲットが自分を重ねられることが重要
・言葉:専門用語よりも「利益(メリット)」が響く
すべてに理由のあるデザインになっているかが、反応率を大きく左右します。
5. 事例紹介:ピアノ兄弟デュオのコンサートチラシ

ターゲットが幅広いコンサートのチラシでは、年代や性別ではなく、「世界観」を軸にデザインしました。
・金のグラデーション → 格調と高揚感
・右上がりのタイトル → 音楽の広がりと上昇感、躍動感
・モノクロ×ロイヤルブルー → クール、落ち着きと端正さ
・写真を大きく → 演奏家個人の“魅力”が一目で伝わる
これは、不特定多数が対象のイベントでも
デザインの軸(世界観)を決めたことで、「誰にでも伝わる・読みやすい」構成に。
結果として、「興味の入り口が広く、でも印象はしっかり残るチラシ」に仕上がりました。
・金のグラデーション → 格調と高揚感
・右上がりのタイトル → 音楽の広がりと上昇感、躍動感
・モノクロ×ロイヤルブルー → クール、落ち着きと端正さ
・写真を大きく → 演奏家個人の“魅力”が一目で伝わる
これは、不特定多数が対象のイベントでも
デザインの軸(世界観)を決めたことで、「誰にでも伝わる・読みやすい」構成に。
結果として、「興味の入り口が広く、でも印象はしっかり残るチラシ」に仕上がりました。
まとめ
反応が出るチラシには、必ず理由があります。
・一瞬で「自分向け」とわかる
・視線の流れに沿って読みやすい
・写真・色・言葉に意味がある
・見る人の心に“行動のきっかけ”を作る
チラシは、ただ配るものではなく、
読み手の「心」を動かすデザイン
・一瞬で「自分向け」とわかる
・視線の流れに沿って読みやすい
・写真・色・言葉に意味がある
・見る人の心に“行動のきっかけ”を作る
チラシは、ただ配るものではなく、
読み手の「心」を動かすデザイン
終わりに
atelier TOMOnityでは、丁寧なヒアリングをもとに、「誰に、何を、どう届けたいか」を一緒に整理しながら、伝わるチラシづくりをお手伝いしています。
届けたい想いを、確かなデザインへ。人を、心を動かすチラシをつくりたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。
届けたい想いを、確かなデザインへ。人を、心を動かすチラシをつくりたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。